娘揺さぶりで逮捕の母「首絞めても罪悪感を感じぬ」 堺女児虐待死(産経新聞)

 堺市中区で生後2カ月の長女の頭を揺さぶり殺害したとして、殺人容疑で逮捕された母親の武中明日香容疑者(24)が事件3日前、「首を締めてしまうが、罪悪感を感じない」と堺市中保健センターに訴えていたことが18日、分かった。育児ストレスに追い詰められていた心境を示すとみられ、府警は殺害に至る心情をさらに詳しく調べる。

  [表で見る]児相の虐待相談件数、18年連続で増加

 堺市によると、武中容疑者は1月22日午後2時ごろ、長女の綾音ちゃんの育児をめぐって同センターを訪れ、「1カ月ほど前からしんどい」と相談。その際に、「首を絞めて、たたいてしまうが、罪悪感を感じない」と話していたことが新たに分かった。

 武中容疑者は思い詰めた表情をしており、「ミルクをあげたり、部屋の温度調節をしたりすることしかできない。大声で泣きたくなることがある」と訴えた。相談は1時間で終わり、「話してすっきりした」と言い残して帰宅したが、センターから連絡を受けた堺市の児童相談所相談員が数時間後に家庭訪問。「一度専門医に診てもらっては」とアドバイスしたという。

 児童相談所は3日後の25日午後2時半ごろ、武中容疑者宅に電話し、2度目の家庭訪問を申し込んだところ、「病院に行って疲れた」と答えたため、翌朝に訪問する約束をした。しかし、武中容疑者は電話の5時間半後、綾音ちゃんを揺さぶって殺害した。

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